テレクラ８０’ｓ～

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急落・・・

その日は出先での打ち合わせが長引き、
終わったときにはすっかり宵の口。
さて、どうしたものか？
ということで、久しぶりに某出会い系サイトに
メッセージを書き込んでみました。



「こんばんは～今日は天気が悪いですね。
仕事も終わっったので、○○（場所）でヒマしてます。
こんな天気だけど、これから遊びませんか？
雨に降られないところで、イイコトしましょうv(^^)」

ほんとに工夫のかけらのひとつもない、
まさに悪い見本のようなカキコミなんですが、
数分後に一通の返事が来ました。

「初めまして。仕事が終わったので空いてます。
良かったら会いませんか？」

あまりに簡単な返信で、彼女の真意がわからないところですが、
いきなり割りきりの話に持ってこない以上、一応、返信。

「メールありがとうございます。
お仕事お疲れ様です。
こちらこそよろしくお願いします。
○○○さんは、いまどのへんにいらっしゃいますか？」

どのへんに？
この答えがある意味ポイント。
そのエリアには“業者スポット”と呼ばれる場所がいくつか存在する。
たとえば新宿ならば、区役所通りやオスローバッティングセンター、
渋谷なら道玄坂のコンビニ、池袋ならば北口のドコモショップなど・・・・

「○○にいます。
○○までなら１０分くらいで着きます」

この答えは正直予想外でした。
別エリアからわざわざ来る？
冷やかし・・・・それとも・・・

「待ってます」

ということで、ここはそっけなく。
しかもこの返信は無料。
（このほかにもごめんなさいとかＯＫとか、
いくつか簡単な返信パターンがあって
ポイントを使わずに送ることができる）

「ありがとうございます。では向かいますね。
どこで待ち合わせますか？」

おいおい。
ほんとに来るの？
なんだか怖い・・・・（苦笑）

「ありがとうございます。
○○の一階の○○の入り口辺りはいかがですか？」

とはいえ、ここで逃げるくらいなら、
この遊びは卒業したほうがよい。
ということで、具体的な待ち合わせ場所を送信。

「わかりました。
いま○○なので、あと５分くらいです。
着いたらまた連絡します」

リアルだな～
でもこれで会えたら・・・
何が待ち構えているのか？
これはこれで面白い。


「待ってます」

無料でもらったポイントも残りわずか、
ここでも無料メッセージを投入。

「着きました。
入り口の自動ドアの前にいます」

マジですか？
なんだかドキドキしてきました。
「うまい話には落とし穴」
年を取ると変にチキンになります（苦笑）

「了解しました。
すぐ行きますので、待っていてください。
ちなみに服装とか目印ありますか？」

とはいえ、行かないわけにはいかない。
でも、プロフィールのみで、相手の目印も聞いていなかった。

「上が○○で、○○のカバンを持っています」

それだけ？
しかもこちらの服装を聞いてこない・・・・
果たして彼女は待ち合わせの場所に本当にいるのか？
ますます・・・・怪しい。
でも、最悪逃げちゃえばいいか～（悪人）


で、待ち合わせ場所に行くと・・・・・

そこには・・・・・

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